SHIPSのエクスクルーシブブランド「Lo spago」よりストレートチップの登場です。
【デザイン】
ベーシックでありながら今日的なフォルムが美しいストレートチップ。
ボロネーゼ製法の軽と抜群の返りの良さと、グッドイヤーウェルテッド製法の耐久性、修理のしやすさを併せ持つ製法で作製。
袋仕立てにしているボロネーゼ式の前中底の縫い割り部をリブに見立て、すくい縫いを施したあとに、グッドイヤー・ウェルテッド製法同様の出縫いをかけています。
基本的な構造はグッドイヤー・ウェルテッド製法と同じなので、修理をしやすい構造となっています。
グッドイヤーウェルテッド製法の靴は耐久性で他の製法を圧倒するが、「重い」「返りがよくない」などの弱点も併せ持ちます。
また、ボロネーゼ製法の靴は耐久性で劣るが、軽く、抜群の返りが得られます。
そこで歩行時にスムーズな返りが求められる靴の前半部と、絶えず衝撃が加わる後半部に各々の製法の長所を生かした手法を採用しています。
【素材】
フランスの高級レザー タンナー【ANNONAY】(アノネイ)のフレンチカーフを使いました。きめ細かい革の質感と深い色合いが、さりげない高級感を感じさせます。
【Lo spago / ロスパーゴ】
イタリア語で紐、より糸を意味するSPAGO。
TIRAE LO SPAGO(糸を引く者)で靴職人。靴文化の国イタリアならではの慣用句です。
POLPETTAで培った知識をLo spagoにインプットし、デザイン性と機能性を兼ね備えたワンランク上の独自のスタンダードを目指すというコンセプトのSHIPSのエクスクルーシブブランドです。
製法の特徴は、GB製法(GOODYEAR+BOGLONESE)を採用。
POLPETTAでは主にスリッポンで代表される BOGLONESE ーMACKEY 製法がメインでしたが、
Lo spagoでは工場が得意とするGOODYEAR WELTED 製法やスキンステッチなど現存する工場でも敬遠される手法を駆使し、中でもGB製法を採用(GOODYEAR+BOGLONESE 製法)は軽く抜群の返りが得られます。
他では絶対に真似の出来ない、独特な柔らかい履き心地が特徴です。
Lo spagoの商品は下記も展開がございます。
フレンチカーフ サイドゴアブーツ 品番:115-93-0168
フレンチカーフ ストレートチップ シューズ品番:115-93-0166
お取寄せ商品が含まれています。
- 2~5日で倉庫から出荷予定です。(出荷の際はメールにてご連絡いたします)
- ご注文時に配送日のご指定はできません。
- 詳細はこちら。